初日は4本ゲット 与那国島カジキ釣り大会
130人が釣果競う
【与那国】
第24回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(与那国町主催)は6日、与那国島近海でメーンのフィッシングが始まり、トローリングの部に31チーム115人、磯釣りの部に15人の計130人が参加。初日は176キロのクロカワカジキを含む4本のカジキが釣り上げられ、まずまずの釣果となった。大会は7日も行われ、2日間の釣果を競う。
メーンのトローリングは、午前7時の号砲を合図に71チームが一斉に久部良漁港を出発。午後5時まで与那国島近海でカジキを狙った。
最初にカジキを釣り上げたのは大阪から参加した屋成武雄さん(77)=チームタケオ=。1時間の格闘の末、この日一番の大物となる176キロのクロカワカジキを釣り上げた。
「時間はかかったが、自己ベストは340キロだったので、少し小ぶり。200キロ以上でないと優勝は厳しいので最終日は250キロオーバーを目指したい」と話した。
ストップフィッシング後には、久部良漁港特設会場でちびっこカラオケのど自慢やハワイアンフラ、ケン坊ファミリーや大城謙さんによるライブなどもあり、大いに盛り上がった。
最終日には、磯釣り部門の計量やヨナグニウマの乗馬体験、石垣海上保安部の巡視船一般公開、アームレスリング大会が行われる。
八重山毎日新聞