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ノグチゲラ初放鳥 国頭の森へ(沖縄)

2013年7月9日 - スタッフ公式
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保護のノグチゲラ回復し初放鳥 国頭の森へ
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交通事故のけがから回復し、放鳥されるノグチゲラ
=8日午後、国頭村
 【国頭】環境省やんばる自然保護官事務所は8日、交通事故でけがを負い保護していた国の天然記念物ノグチゲラを事故現場近くの県道2号沿いの森に放した。ノグチゲラの交通事故は記録がある2009年以降7件目で、うち6件は死亡、回復して放鳥されるのは初めて。
 放鳥されたのは体長約30センチの雄の成鳥。
 6月30日、路上で動けなくなったノグチゲラを地元住民が発見し、事務所に通報。NPO法人「どうぶつたちの病院沖縄」(うるま市)で治療を受けていた。全身を強く打っており、事務所が交通事故が原因と判断した。
 事務所の山本以智人保護官は「ノグチゲラは飛べるが車のスピードが速いとよけきれずにぶつかる。法定速度を守り、野生生物の飛び出しに十分気を付けてほしい」と呼び掛けている。
  沖縄タイムス

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