宮古上布PR活用を、織物組合がミス制服用に贈る
織り子らの前で、 豊見山会長に宮古上布を手渡す
長濱理事長 (手前右) =8日、 宮古織物事業協同組合
宮古織物事業協同組合 (理事長・長濱政治副市長) は8日、 このほどデザインが決定した第40代ミス宮古のユニフォームに活用して宮古島をアピールしてほしいと、 ミス宮古選考委員会を主管する宮古島観光協会 (豊見山健児会長) に宮古上布 (十字絣) の反物3㍍を寄贈した。 受け取った豊見山会長は 「この上布を生かしたユニフォームをミス宮古に着用してもらい、 あらゆる所で宮古上布をピーアールしていきたい」 と感謝した。
ことしのミス宮古ユニフォームデザイン公募のテーマが 「藍色」 とあって、 同協会が組合に宮古上布の提供を打診し、「広告宣伝のためにも」 と承諾したという。 ミス宮古のユニフォームに宮古上布が本格的に使用されるのは初めてだという。
午後4時45分からの贈呈式では、 長濱理事長が 「宮古の伝統的織物である宮古上布を若いミス宮古に着てもらうことで宮古島をピーアールして頂きたい。 いろんな場所で上布が目立つように、 すばらしいデザインをお願いしたい」 などと期待を寄せていた。
宮古新報