ごみ片付けに大忙し2013年7月14日11:36:22
台風一過で市民ら
台風一過の13日、郡内各地で台風後の片付けに汗を流す市民らの姿が見られた。
国道390号バイパス沿いでは危険な樹木の伐採や、塩水がかかった施設を水洗いするなど、関係者が清掃に追われていた。
石垣市真栄里の麺工房では、新里政之店長をはじめ、スタッフなど5人が店舗の側にあるガジュマルの枝を切ったり、周辺を掃除したりと大忙し。
新里店長は「ガラスが割れるなどの被害はなかったが、停電で冷蔵庫や冷凍庫が開かず、食材が心配。準備もできないので営業時間も遅くなりそう」と不安そうな表情を浮かべた。
ゆいロード沿いでも大勢の人が片付けに追われ、中村貞一さん(55)は「風の関係で木や枝がたまりやすく、毎年のことだけど片付けが大変。シャッターが壊れてしまったが、この程度で済んで良かった」と話した。
八重山毎日新聞