「雷神ミエルカ」27日から放送開始、
地元高校生など熱演
登場シーンの撮影でポーズをとる雷神ミエルカ
=平良東仲宗根のビーチ
今月27日から宮古テレビで放送がスタートするすまエコ短編ドラマ 「雷神ミエルカ」 の撮影が先月から市内各地で行われており、 22日には平良東仲宗根のビーチで第5話の撮影が行われ、 宮古テレビ職員や宮古高校の生徒などが雷神ミエルカやンギャマス戦闘員を熱演した。
同ドラマは 「宮古島市全島エネルギーマネンジメントシステム (EMS) 実証事業」 (通称・すまエコプロジェクト) を応援する目的で、 事業を通して 「島 (すま) にスマートに住まう」 を目指すもの。
宮古テレビでは、 市が目標とする 「2050年までに二酸化炭素70%削減」 の達成に向けて、 子どもたちの教育が重要として企画したもので、 9チャンネルでドラマを放送するほか、 各種イベントに登場して、 同事業を市民にピーアールするとしている。
ストーリーは、 地球で最も美しい島 「かぎすま」 を舞台に、 人々の心の中に巣食う 「ガラマス怪人」 や 「怪人電気ファヤ」、 「ムムマッファ」、 「ンギャマス戦闘員」 が自然破壊を助長するなか、 東京から移り住んだ塾講師の志麻栄光 (しま・えいこう) が地球環境保全と低炭素社会実現に向け、 「雷神ミエルカ」 となり戦う。
放送は宮古テレビ9チャンネルで、 毎週土曜日午後5時45分から同6時まで。 2週に1回の放送で1話15分の全12話。
宮古新報