「わった~バス党」本格始動
路線バスをより便利にして多くの人に利用してもらおうと県やバス会社が取り組む公報キャンペーン「わった~バス党」が23日、2期目となる本年度の活動を本格始動した。路線バスに関する意見や要望をホームページに投稿する「党員」1万人の獲得を目指す。
党員は現在600人で、ホームページで誰でも登録が可能。県民から幅広く意見を募り、複雑な系統など利用者にとって分かりにくい面もある路線バスに「生活者目線」を取り入れるのが目的だ。バス利用を呼び掛けるため、23日からCMをオンエアするほか、8月1日から飲食店と連携し220円分の乗車券「おかえりバス券」も配布する。
同日開かれた記者会見では、あさとゆうこ党首(ゆうりきや~の山田力也さん)をはじめ、執行部メンバーとして新しく加入したきないくえビジネス対策委員長(タレントの糸数美樹さん)、まえだうしろうハンサム会長(芸人のよっちゃん)ら、県内4つのバス会社の代表者が参加した。
キャンペーンは県の公共交通利用環境改善事業の一環で昨年12月に発足した。
ホームページは、アドレス
http://www.watta-bus.com/
沖縄タイムス