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大漁に喜び、伝統の追い込み漁体験 ( 佐良浜中・宮古島)

2013年7月26日 - スタッフ公式
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大漁に喜び、佐良浜中が伝統の追い込み漁体験
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追い込み漁を体験し、 大漁に笑顔を見せる男子生徒
=佐良浜港
 市教育委員会伊良部分室が主催の、 市立佐良浜中学校 (根路銘敢校長) 2013年度体験学習 「追い込み漁」 が25日、 伊良部島鯖沖及び白鳥近海で行われ、 1、 2年生の男子29人が地元漁師の協力を得て、 伝統の追い込み漁を体験した。
女子26人は水揚げされた大量の魚をさばくなど調理体験に臨んだ。 生徒たちは体験を通し、 水産業への理解を深めるとともに、 豊かな海の恵みに感謝していた。
 同体験学習は伝統ある佐良浜の追い込み漁を体験することで、 地域の第一次産業を理解するとともに、 水産業に関する基礎的知識の習得と、 地域の先輩との世代間交流を図ることを目的としている。
 男子生徒たちは午前10時ごろ、 漁場に向け出港。
漁場では漁師のアドバイスを受けながら海に潜り、 慎重に魚を網に追い込んでいった。 正午ごろには佐良浜港に戻り、 水揚げした魚を手に笑顔で下船した。
魚はさっそく女子生徒や保護者らがウロコや内臓を取り除き、 刺身などに調理し、 生徒や教諭、 保護者などと一緒に新鮮な海の幸を味わっていた。
 長嶺航也君 (2年) は 「追い込み漁はことしで2回目の挑戦。 泳いで魚を追い込むのは難しかったけど楽しかった」 と笑顔で話した。 また大城大和君 (1年) は 「初めての追い込み漁で、 みんなで魚を追い込んで色々な魚がとれてうれしい。 船の上で食べた魚もおいしかった」 と述べた。
   宮古新報   

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