島での生活楽しむぞ、津山市JCと児童ら来島
宮古島市と姉妹都市である岡山県津山市から25日、 津山青年会議所 (光岡宏文理事長) の青少年健全育成事業 「南の島の大冒険」 で、 津山市の小学生34人、 東日本大震災の影響で同県内に避難している児童6人、 JCメンバー43人、 美作大学の学生ボランティア11人の計94人が来島した。
児童たちは3泊4日の日程で民泊や様々な自然体験活動などを行い、 島の自然に親しむとしている。 同事業の開催は6年ぶり。
同事業は人と人とのつながりの大切さを感じてもらい、 豊かな人間性を育んでもらうことを目的に開催。
25日午後5時ごろから市熱帯植物園でオープニングセレモニーが催され、 児童を受け入れる宮古の家族と対面。 津山市の児童たちはご当地ソング 「和っしょい!津山」 の曲に合わせダンスを披露し、 感謝の気持ちを表した。 宮古からは児童13人が参加し、 12家族が民泊を受け入れる。
光岡理事長は 「50年にわたる両市のつながりを理解し、 島のことをたくさん学んでほしい」 とあいさつ。 野津芳仁宮古青年会議所理事長は 「ようこそ宮古島へ。 宮古の大自然の中で3日間楽しみ良い思い出をつくってほしい」 と呼びかけた。
宮古新報