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少雨、来月も続く予想 (沖縄)

2013年7月26日 - スタッフ公式
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少雨、来月も続く予想 熱中症など注意必要
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イカ カラカラ・南城市玉城の奥武島では25日、強い日差しの中、恒例となったトビイカの天日干しも見られた
 大東島地方、本島地方で少雨の状態が続いている。沖縄気象台は当初、30日ごろまで続き、8月以降は降水確率が上がるとみていたが、太平洋高気圧の張り出しが強く、8月中旬ごろまで少雨傾向が続くと見込んでいる。
 気象台によると、太平洋高気圧が平年より西に張り出したことが少雨の要因の一つという。8月後半は太平洋高気圧が弱まり東にずれるため、降水確率が上がる見込み。
 7月1日から23日までの降水量は久米島で0ミリ、南大東島で2・5ミリ(平年比5%)、那覇で4ミリ(平年比5%)。7月降水量で過去の最低値は久米島が0ミリ、南大東島が7ミリ、那覇が6・5ミリ(すべて2005年)で、このまま雨が降らない状態が続くと少雨の記録を更新する可能性もある。
 気象台は農作物や水の管理、熱中症などの健康管理に注意を呼び掛けている。
県内熱中症337人
6月以降 高水準続く
 県が医療機関23施設の報告をまとめた熱中症の発生者数(6月1日~7月20日)は337人に上り、比較可能な過去5年間で最も高い水準が続いていることが25日、分かった。10代の患者が最も多く59人。うち7割超となる42人は運動が要因。
 県は屋外での労働やスポーツ時の予防策として、十分な水分と塩分の補給を呼び掛けている。
 県によると、報告の最も新しい1週間(14~20日)は47人が発症しており、この中で年代別にみると40代が13人と最も多い。
   沖縄タイムス

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