韓国と台湾が石垣入り きょうサッカーフェス開幕
26日からサッカーパークあかんまで開催される第1回石垣島サッカーフェスティバル(同実行委員会主催)に出場する韓国と台湾チームの選手やスタッフら約40人が25日午後、石垣入りした。石垣空港では関係者らが出迎え、八重山高校郷土芸能部による華やかな舞踊で歓迎。両チームとも大会が「楽しみ」と笑顔で来島した。久我山や那覇高などは26日に石垣入りする。
盛大な歓迎にU—18(18歳以下)の台湾代表の鄭瑋傑(ジェン・ウェイジェ)主将(18)は「温かい歓迎に驚いた」と喜び、「初めて(石垣に)来たが、もちろん優勝することが目的。頑張りたい」と意気込んだ。
韓国ソウルのFCソチョのキム・ガンナム監督は「(大会に)参加できることに感謝したい。韓国と日本は仲良くならないといけないが、せっかく来たからには本気で戦うつもりだ」と真剣な表情をみせ、台湾チームの黒田和生監督は「国際試合の機会はなかなかないのでうれしく思う。1月に(沖縄と台湾の中学生交流サッカー大会で)一度来ているが、会場のあかんまはとてもすばらしかった。今回も楽しみ」と笑顔をみせた。
韓国や台湾、東京の久我山、那覇高や宮古、地元の八重高など11チームが参加し、4グループに分かれ予選を行い、決勝トーナメントで優勝チームを決める。初日は26日正午から試合を開始し、八重高は第3試合の午後3時から普天間と対戦する。
八重山毎日新聞