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【大野山林にきたえる集い】① (宮古島・沖縄)

2013年7月30日 - スタッフ公式
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【大野山林にきたえる集い】①
 県立宮古青少年の家 (安慶田昌宏所長) の2013年度主催事業 「大野山林にきたえる少年の集い」 が28日からはじまった。 宮古地区の小・中学校から42人が参加し、 6泊7日の日程で集団宿泊しながら競歩、 シーカヤックなど自然体験に挑戦し強い心・体を育む。 本紙では子どもたちが日々たくましく成長する姿を紹介する。
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大野山林にきたえる少年の集いで様々な自然体験に挑む
子どもたち=28日、 宮古青少年の家
 県立宮古青少年の家 (安慶田昌宏所長) の2013年度主催事業 「大野山林にきたえる少年の集い」 が28日からはじまった。 宮古地区の小・中学校から42人が参加し、 6泊7日の日程で集団宿泊しながら競歩、 シーカヤックなど自然体験に挑戦し強い心・体を育む。 本紙では子どもたちが日々たくましく成長する姿を紹介する。
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自己紹介しながら1週間の活動へ意欲を語る子どもたち
 この主催事業は、 大野山林の自然の中で異年齢集団でのキャンプ生活を通し、 様々な自然体験に挑戦する中で助け合いの心や困難に打ち克つ精神力を育み 「生きる力」 の育成と心豊かな青少年の養成を図ることを目的に開催している。 今年は小学4年から中学1年までの42人の子どもたちが集まった。
 初日は入所式が行われ、 安慶田所長が強い体、 がまんする心、 挑戦する心を育てるなどの目的を紹介しながら、 「きょうから1週間、 あらゆることに挑戦する。 精いっぱい頑張ってほしい」 と激励した。 6班の班編成で初めて顔を合わせた子どもたちは緊張ぎみながら自己紹介し、 「1週間頑張っていきたい」 と意欲を見せた。
 仲間づくりゲームで交流を深めたあと午後4時から火熾し器具を使い、 互いの絆を深めることを誓い合いながら 「友情の火」 を灯した。 また木の枝を使ってマイスプーンやマイフォークも作った。
 初めて参加した前里洋慶くん(東小5年)は「池間島まで歩いて行くことが楽しみ。 長い距離なので頑張りたい」 と話した。 小学6年に続いて2回目の参加となった本村あろまさん(北中2年)も池間島を往復する競歩、 サイエンスセミナーを楽しみにしている様子だった。
 2日目の29日は池間島までの競歩に挑戦した。 午前7時半に出発し、 西辺小、 宮古特別支援学校、 狩俣小などで休憩を取りながら午後5時半ごろには池間小中学校に到着した。 テント設営し、 夜はオカガニの観察を行った。
 宮古新報

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