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[ボリビア]移住地の歴史、駅伝で体感(OKINAWA)

2013年7月31日 - スタッフ公式
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[ボリビア]移住地の歴史、駅伝で体感
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悪路にもかかわらす楽しんで走る選手
=ボリビア・オキナワ移住地
 【山城博明通信員】オキナワ日本ボリビア協会(中村侑史会長)主催の「第21回コロニア・オキナワ縦貫駅伝大会」が6月30日、オキナワ第3移住地から第1移住地までの37キロ・29区間で争われた。
 連日の雨模様で開催について関係者もハラハラ。大会当日も開会式までは薄曇りで風も無く、気温も25度程度と走るのに絶好の天気と思われたが、4区と28区で雨が降り、コースもドロドロ状態に。滑りやすい悪条件下、選手たちは力走しタスキをつないだ。
 午前8時にスタート地点となったオキナワ第3移住地の公民館前で開会式が行われた。参加したのはオキナワ第1移住地2チーム、第2、第3、サンタクルースから各1チームの計5チーム。仲村会長は「60年の歴史を迎える移住地がどのように変わったか、走って感じ取ってほしい」と述べた。選手を代表して中村晴樹さん(14)は「練習の成果を発揮し、最後まで走り抜きます」と宣誓した。
 午前9時、第1走者の小学生男子の選手が号砲とともにスタートした。距離は男子1・5キロ、女子1キロ(60代区間は0・7キロ)。10代~60代までの選手がチームを編成し、タスキをつないだ。最高齢は75歳、最年少は6歳だった。
 各区で抜いたり、抜かれたりのデッドヒートを繰り返し、盛り上がった。区間によっては夫婦で参加し、夫から妻へタスキをつなぐ場面も見られた。
 全チームがゴール後は、協会会館ホールで昼食懇談会となり、駅伝の話で盛り上がった。
  沖縄タイムス

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