パインの日に試食などでPR
試食などで県産パイナップルをPRする東村
のメンバー(左側)=那覇空港
8月1日の「パインの日」に合わせ、県産パイナップルを広くPRするイベントが県内外で開かれた。
国内一の産地、東村(伊集盛久村長)は、那覇空港でパインの試食やパネル展示などのキャンペーンを展開。生食用100個(約1600人分)、全果汁のジュース、特製ジャムなどをふるまったほか、酸味が少なく甘みが強い品種「ゴールドバレル」のブランド化に向け、アンケートも行った。
試食コーナーでは観光客らが舌鼓をうった。東京から家族で訪れた石神類さん(45)、なほみさん(47)、伊作君(13)は「外国産に比べて、甘くてみずみずしく、筋もない。多少高くても、おいしければ売れると思う」と話した。
伊集村長は「8月末まで生食用の出荷が続く。県産パインのおいしさを県内外に知ってもらい、消費拡大と生産振興につなげたい」とアピールした。
一方、大阪では県主催のイベントがあった。JR大阪駅に隣接するグランフロント大阪うめきた広場内で、県産パイン2種、パインとシークヮーサーの特製スムージーが無料で提供された。駅ビル大阪ステーションシティのレストランフロアでは「沖縄グルメフェア」も開幕。11日まで、全22店舗でパインをはじめ沖縄食材を使ったメニューが販売される。
沖縄タイムス