しまくとぅば、おいしく学ぶ 西原
しまくとぅばを学びながら、んむ(芋)のあんだぎー(てんぷら)
を作る子どもたち=西原町中央公民館
【西原】親子しまくとぅば講座(主催・町中央公民館)の3回目が7月29日、同公民館であり、親子6組が野菜の呼び方を学びながら天ぷらを作った。町内に住む呉屋定子さん(77)や小波津ミヱ子さん(92)が講師を務めた。
講座では「くれー、ぬーんでぃ言ーが(これは何と言う)?」
のフレーズを使いながら野菜の名前を順々に説明。
なーしび(ナス)、ういぐゎー(キュウリ)のほか、あんだ(油)、むじなくー(小麦粉)の表現も学んだ。
祖父と参加した宮城遼大(はると)くん(9)=西原南小3年=は「先週の講座で畑に行って習ったから覚えてるよ。それは、んむ(芋)!」と大正解。
今後は、しんめーなーびを使った料理体験や童歌遊びを予定している。
参加申し込みは町中央公民館、
電話098(945)3657。
沖縄タイムス