お盆期間7.6%増 沖縄関係空路の予約状況
2013年お盆期間の県内路線予約実績
沖縄関係路線を就航する国内航空5社は3日までに、お盆期間(9~18日)の予約状況を発表した。予約数は前年同期比7・6%増の65万6372人、提供座席数は3・5%増の86万1222席となった。
全日本空輸(ANA)の予約数は3・1%増の24万3065人。盆休み期間中に5便の臨時便を運航するなど、提供座席数は1・1%増の30万6260席となった。主要路線の那覇-羽田線は前年とほぼ横ばいだが、石垣路線などが全体を押し上げた。
日本航空(JAL)は0・6%減の10万8760人で、提供座席数は2・8%増の13万7740席となった。主要路線の那覇-羽田線は2・3%増の9万1213人となったが、関西路線を日本トランスオーシャン航空(JTA)へ移管したため、全体で微減となった。
JTAは4・0%減の8万3984人。石垣-与那国線を琉球エアーコミューター(RAC)へ移管したため、提供座席数は9・5%減の11万4100席。石垣-羽田線などが前年を下回った。
RACは48・7%増の1万168人、提供座席数は15・9%増の1万7090席となった。
スカイマークは23・4%増の21万395人。石垣と那覇、成田、神戸を結ぶ新規3路線の開設で提供座席数は12・5%増の28万6032席となった。
琉球新報