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虫遊び堪能、子どもへ無料配布(沖縄)

2013年8月5日 - スタッフ公式
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夏休み 虫遊び堪能 座間味さん、子どもへ無料配布
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趣味で育てたクワガタなどを子どもたちに無料で譲る
座間味真さん=1日、名護市の名護青少年の家
 【名護】
趣味の昆虫飼育を通して、子どもたちに自然や生き物への興味を持ってもらおうと、名護市屋我の座間味真さん(64)=沖縄昆虫同好会会員=が7年前からカブトムシやクワガタの幼虫、タイワンキンギョを名護市内の子どもに無料で配っている。
昨年はクワガタ400匹を子どもたちに譲った。座間味さんは「昆虫を育てながら自然や生き物、命への観察力をつけて、科学の心を養ってほしい」と話した。
 知人からクワガタの幼虫をもらって育て始めたのがきっかけで「子どものころに虫を探したのを思い出して」夢中になった。数が増えたため、里親探しとともに学童や保育園に分けたところ、口コミで広がった。
 昨年はクワガタ400匹、カブトムシ60匹、タイワンキンギョ2千匹を育て、繁殖用に残した一部を除き、子どもたちに分けた。ことしも同数程度を予定している。
 ことしも8月末から9月にかけて子どもたちに幼虫を分ける予定だ。座間味さんは「理科への興味を持つきっかけは簡単なことから始めたほうがいい。見るだけでなく、たくさん触って育ててほしい」と話し、理科好きの子どもが増えることを期待した。配布先はほぼ決まっている。
    琉球新報

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