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「一日神」邪気はらう 安田でシヌグ(国頭村・沖縄)

2013年8月14日 - スタッフ公式
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「一日神」邪気はらう 国頭村安田でシヌグ
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<祭事・シヌグ>「エーヘーホーイ」と声を合わせ、邪気をはらうため集落に向かう一日神の男性ら
=13日午後、国頭村安田
 【国頭】
国の重要無形民俗文化財に指定されている国頭村安田の祭事・シヌグが13日行われた。
山に入った男たちが邪気をはらう「ヤマヌブイ」や女性が踊る伝統の古舞踊「ウシンデーク」などが行われた。ことしは約38年ぶりに、集落で収穫した自前の米でお神酒を造った。
 シヌグは「ウフ(大)シヌグ」と「シヌグンクヮー(小)」が1年交代で開催され、ことしは「ウフシヌグ」に当たる。
 正午ごろ、男性らが「メーバ」「ヤマナス」「ササ」の三つの山に分かれて入り、ワラや花で編んだ冠や草木を身にまとって「一日神」に変身した。太鼓の音に「エーヘーホーイ」の掛け声を合わせて下山。集落で待っていた女性や観客を草木ではたき、邪気をはらった。夜は、女性らが古舞踊「ウシンデーク」を踊り、神秘的な夏の宴を演出した。
  琉球新報

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