丸の内 泡盛に酔う 県外出荷拡大へイベント
沖縄の音楽を聴きながら、泡盛の魅力を満喫する参加者ら
=19日、東京都千代田区の新丸ビル
【東京】
県は、泡盛の魅力を発信する「TOKYO泡盛WEEKS」を東京・千代田区の新丸ビルで開催している。
2013年度泡盛域外出荷拡大支援事業の一環。
15~28日までの期間中、同ビル7階の「丸の内ハウス」にある和食、洋食、中華、イタリアンの飲食店9店舗が限定メニューとして、泡盛のオリジナルカクテルと、ゴーヤーやマンゴーなど県産食材を使ったカクテルに合う料理を提供する。さまざまなイベントを通し、泡盛の市場拡大を図る。
19日夜はオープニングパーティーが開催され、東京メトロ発行のフリーペーパー「メトロミニッツ」の読者の中から公募で選ばれた主に25~35歳までの男女約90人が参加。
泡盛を使用したカクテル6種類や水割り、料理が振る舞われた。参加者らは沖縄民踊や眼下に広がる夜景を楽しみながら、泡盛を堪能していた。
友人6人と参加した都内在住の荒井久予さん(37)は「沖縄料理店で泡盛はよく飲むけれど、カクテルで飲むのは初めて。
癖がなくて飲みやすい」と笑顔で語った。
琉球新報