親子で野菜栽培に意欲─県立宮古青少年の家
県立宮古青少年の家 (安慶田昌宏所長) の自主事業 「畑で旬を体験しよう~野菜作りを通して~」 が、 25日から始まった。 初日は宮古島市消防署北側道路沿にある畑の区割りが行われ、 親子らが 「自分の畑」 を確認して野菜栽培に意欲を見せていた。
同事業は、 野菜の自然栽培を通して日頃食している野菜の旬を知り、 栽培技術の習得とその魅力を体感することを趣旨に来年3月まで行われる。
午前9時半から同所での入所式で、安慶田所長が 「親子の絆を深め、野菜栽培に一所懸命に頑張ってほしい」と激励した。このあと畑に移動し、 担当職員が作物計画などについて説明した。
栽培する野菜の種類は、 12月まではゴーヤー、 オクラ、 トウガン、 ナス、 ジャガイモ、 ニンジン、 12月から来年3月まではトマト、 レタス、 菜っ葉類、 ネギ、 大根で、 その中から各参加者が選ぶ。
次回活動の9月1日には畑の整備や種蒔きをして、 その後は各自でカタツムリの駆除など管理を行う。 9月29日には成果及び感想発表会が予定されている。
宮古新報