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温州ミカン日本一早 (名護・沖縄)

2013年8月28日 - スタッフ公式
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温州ミカン日本一早く出荷 名護
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色や形を見ながらミカンを選定する作業員ら=27日午前、
名護市伊差川のJAおきなわ北部地区営農振興センター
みかん選果場
 【名護】JAおきなわは27日、露地栽培では日本一早いやんばる産の温州ミカンを初出荷した。
 昨年の台風で傷んだ樹木の回復が遅れた影響や果実が育つ時季に少雨が続いたため、ことしは生産量が少なく実は小さいが、糖度と酸味のバランスがよいという。出荷量は前年度実績から71トン少ない218トンで、売り上げは5450万円の見込み。
 同日、JAおきなわ北部地区営農振興センターで初出荷式があり、品質や大きさをチェックした15トンが、県内外へ向けて出荷された。県内では29日以降、スーパーなどで販売される。
 出荷式でJAおきなわ北部地区柑橘(かんきつ)生産部会の我喜屋宗雄会長は「一足早い秋の味覚を県内外の消費者へ継続して届けていきたい。出荷量は少ないが、皆さんに届けられてほっとしている」と話した。
 生産者の又吉政伸さん(64)=国頭村辺土名=は「小玉だが糖度と酸味のバランスがよく、消費者に喜ばれると思う」とアピールした。JAおきなわによると、樹勢の回復が順調だとして、来年度以降は出荷量も増加する見込み。
  沖縄タイムス

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