ゆるキャラ活用した観光情報発信サイト開設
(左から)南城市のなんじぃ、南風原町のはえるん、沖縄市のエイ坊が、アークスの大城慶さんと共に「ちゅらキャラ」をPRした
=県庁
ウェブサイト配信などを手がけるアークス(うるま市、上村幸一代表取締役)は27日、県内市町村のゆるキャラを活用した観光情報発信サイト「ちゅらキャラ.com」を開設した。
ゆるキャラが各市町村の観光名所や特産品を紹介する。現在は7市町村の観光情報を掲載しており、11月ごろまでに10市町村に増やす予定。今後は祭りなどのイベントや、飲食店なども紹介する予定だ。
また、メッセージアプリ「ちゅらキャラランド」も同日配信を始めた。ゆるキャラに吹き出しが付いた画像に文字を入力して、SNSへのメッセージ投稿やメールを送信する際の台紙にできる。
同日県庁で開かれた会見でアークス営業企画部の大城慶さんは「ゆるキャラをきっかけに県内外の人に沖縄の魅力を今以上に伝えたい。地域の声を今後のサービスに発展させ、地域密着型のサイトを目指す」と話した。
沖縄タイムス