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「ウムヤス・ウムッシ芸能祭」 (宮古島・沖縄)

2013年9月3日 - スタッフ公式
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地区防犯協会が「ウムヤス・ウムッシ芸能祭」
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防犯協会支部等が舞踊などを披露した
ウムヤス・ウムッシ芸能祭
=先月31日、 マティダ市民劇場
 宮古島地区防犯協会 (前川尚誼会長) 主催の 「ウムヤス・ウムッシ芸能祭」 が先月31日、 マティダ市民劇場で行われた。 同協会支部や舞踊研究所、 自治会婦人部など17団体が舞踊、 生バンド、 ダンスなどを披露したほか、 警察官による寸劇では公園でのゴミのポイ捨て禁止がユニークに演じられた。 会場には多くの市民らが詰めかけ、 楽しみながら防犯への意識を新たにしていた。
 同芸能祭は、 防犯思想の普及高揚と防犯組織の拡充を図り、 地域安全活動の充実に役立てることを目的に開催された。
 舞台は、 久田流家元久田多嘉子舞踊研究所の 「とうがにあやぐ」 で幕開けし、 狩俣支部 「神の島遥か国」、 西原支部 「西辺音頭」、 池間支部 「なますぬぐう」、 東川根自治会婦人部 「根間の主」、 福嶺支部 「いちばん近くに」 などを披露した。
 宮古島署の警察官で構成しているポリス楽笑劇団の寸劇では、 公園へのポイ捨てや不法投棄禁止の訴えをユニークに演じ、 会場を笑いで包み込んだ。 上野支部はストリートダンスを披露し、 腰原女性会は 「むすんでひらいて」 「健康げらげら音頭」 を賑やかに見せた。
 演技の合間にあいさつした主催者の前川会長は 「地域の安全は豊かでゆとりある生活を営むための基盤であり、 犯罪のない社会は願い。 そのため地域の防犯思想の普及高揚はもちろんのこと、 宮古の将来を担う青少年の健全育成に対しての活動を活発に行うことが要求、 期待されていることである。 今後も自主防犯活動の輪を広げ、 犯罪のない安全で安心な宮古圏域づくりに邁進していきたい」 と述べた。
 宮古島市の下地敏彦市長 (代読・平良哲則生活環境部長)、宮古島警察署の宮城英眞署長も激励のあいさつを行い、 犯罪のない社会づくりに協力を呼びかけた。
 同協会は 「ちゅらさん運動」 の下、 警察や行政と連携し、 子どもや女性を犯罪から守る活動の推進、 青少年の健全育成活動、 地域住民の防犯意識の高揚、 地域安全活動の周知を図るための各種広報活動を展開。 「地域の安全は地域で守る」 を合言葉に各地区で自主防犯パトロール隊が活動している。
 出演団体は次の通り。
 宮古島地区防犯協会狩俣支部▽西原支部▽同島尻パートゥ支部▽同上野支部▽同池間支部▽同砂川支部▽同下地支部▽同城辺支部▽同福嶺支部▽同事務局▽久田流家元久田多嘉子舞踊研究所▽ポリス楽笑劇団▽腰原女性会▽久田流池間澄舞踊研究所▽一条流沖縄支部舞美会▽東川根自治会婦人部▽東川根自治会防犯パトロール隊
  宮古新報

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