宮古島市、新100歳を慶祝訪問して祝状など贈呈
100歳を迎え下地市長から祝状、記念品の伝達を受けた
佐渡山トミさん(右から2人目)
=池間前里の佐渡山さん宅
「敬老の日」 の16日、 下地敏彦市長は宮古島市内で新100歳を迎えたお年寄りを慶祝訪問し、 内閣総理大臣と県知事からの祝状と銀杯など記念品を贈呈し、 長寿を称えた。
このうち池間前里の佐渡山トミさん宅には同日午後、 下地市長が訪れ内閣総理大臣、 県知事からの祝状、 メッセージを読み上げ、 記念品を伝達。 同席した長男の利雄さん (78) と妻の喜和子さん (73) がともに受け取り、 喜びを分かち合った。
下地市長は 「佐渡山さんのさらなる長寿を祈念する。 おめでとう」 と言葉を送り祝福した。
この日、 佐渡山さん宅には孫やひ孫、 親戚らが大勢詰めかけ、 100歳を盛大に祝福。 佐渡山さんも 「ありがとう」 と満面の笑みを浮かべていた。
利雄さんは 「母が100歳を迎えることができ喜びでいっぱい。 若いころからとても優しい母親。 また妻の母親も102歳を迎えた。 これからも健康で長生きしてほしい」 と目を細めていた。
市によると宮古地区ではことし20人が新100歳を迎える。
宮古新報