池間島、大演芸会で島を元気に
池間島に縁のある人々が集い、 演芸によって池間島の活性化を図ることを目的とした、 第2回池間島大演芸大会 (主催・池間島島おこしの会) が23日夜、 池間島離島総合センターで行われた。
大演芸会には子どもからお年寄りまでの島民や池間島出身の郷友たちが駆け付け、 舞踊やダンスなど多彩な演目を楽しんだ。
主催する池間島島おこしの会は、 池間自治会、 池間漁業協同組合、 池間老人クラブ、 在平良池間郷友会など9団体で構成されている。
主催者あいさつで実行委員長の奥原正美池間自治会長は 「前回好評だったことから今回も開催が決定した。 島に生まれた人たちが島のために演芸会を行い、 みんなが笑って楽しくすることで島が元気になる」 と意義を強調した。
午後7時から池間老人クラブによる 「とーがにあやぐ」で幕開け。池間中全校生徒12人が力強いエイサーで会場を沸かせた。 また小中学生による校歌遊戯では会場に詰めかけた地域住民たちも一緒になって歌い踊るなど大いに盛り上がりを見せた。
このほか池間幼小中PTA、 池間漁協女性部、 昭和29年生、 NPO法人いけま福祉支援センター、 池間学区体育協会などによる舞踊やダンスが次々と披露され、 締めくくりにはクイチャーを全員で踊り、 島の発展を祈念した。
宮古新報