[ボリビア]多彩な競技、元気に披露 第一日ボ校運動
ボリビア南部地方の踊りを披露する生徒たち
=オキナワ移住地
【山城博明通信員】
オキナワ第1移住地に所在するオキナワ第一日ボ校(ヘルマン・ブラボスペイン語部校長、井上久美日本語部校長)の第25回運動会が9月8日、午前9時より同校のグランドであり、全校生徒74人が「共に汗を流し、勝利を掴(つか)み取れ」のテーマで競技を繰り広げた。
開会式でブラボ校長は「今日は待ちに待った運動会、生徒の皆さんが持っている力を出し切って、会場の皆さんに素晴らしい運動会を見せてください」と期待した。
中村侑史オキナワ日本ボリビア協会長も招かれ、「生徒の皆さんはそれぞれが持っている力、技術を出し切り悔いの残らない1日にしてください」と激励した。
当日は雲ひとつなく、気温も30度を超す好天。生徒は赤、白の組に分かれて徒競走や応援合戦、むかで競争、各種リレーなど多彩な競技プログラムを元気にグランドいっぱい繰り広げた。ボリビア南部地方伝統踊りやマーチングも披露した。
家族リレーでは父母やその子どもたちといった家族単位でチームを編成し、子の声援を受けてお父さん、お母さんたちも奮闘、さわやかな汗を流した。
沖縄タイムス