歩いて“ほっ” レトロな傘付き街灯新設
公園前の通りをほのかに照らす新設街灯
=10日、今帰仁村今泊
【今帰仁】
昔ながらのフクギ並木の道を夜間でも安全に歩けるようにしようと、今帰仁村今泊(与那嶺誠区長)が区独自の予算で街灯の整備を進めている。「優しい村づくり、歩いてほっとする村」をコンセプトに、レトロな傘付きの街灯を設置。温かみのあるほんのり淡い黄色のLED電球が区民からも好評だ。
街灯は老朽化や台風などで破損したものを全て修復し、維持費の軽減を図るためにLED電球に取り換えた。10日現在、街灯約70基が整備済みで、年内に約100基の街灯を設置する。
沖縄電力の担当者は「短期間で多くの外灯をLED電球に変える区は珍しい」と話した。与那嶺区長は「雰囲気が良くなったと好評だ。フクギ並木は将来フットライトにしたい」と笑顔で話した。
(新城孝博通信員)
琉球新報
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