豆腐の日に手作り「ゆし豆腐」
ゆし豆腐作りを楽しむ参加者ら
=2日、那覇市のおきでん那覇ビル
県豆腐油揚商工組合(久高将勝理事長)は2日、那覇市のおきでん那覇ビルで、手作りゆし豆腐講習会を開いた。同組合が10月2日を語呂合わせで「豆腐の日」に制定して20年目の記念行事。「島豆腐を毎日食べて、長寿県の復活を」と呼び掛けている。
2回の講習会に、計60人が参加。水につけた大豆を丁寧に洗った後、水を加えミキサーでかき混ぜ、おからと豆乳に分けるなど、豆腐づくりを楽しんだ。
久高理事長は「豆腐は健康食の原点。ゆし豆腐は意外と簡単に作ることができるので、家庭でも挑戦してほしい」と話した。
豊見城市のとよみ自治会の津森義弘会長(66)は「豆腐を食べるのが好きで、自分でも作ってみたいと思った」と述べた。地域の小学校での体験学習などにも生かしたいという。
沖縄タイムス