麺作り追われ大忙し きょう「沖縄そばの日」
17日の「沖縄そばの日」に向け、ゆで麺の生産に追われる従業員=16日午前10時すぎ、沖縄市大里の「アワセそば」
きょう17日は「沖縄そばの日」。そば粉が使われていないため「そば」と呼ぶことが禁止されていたが、沖縄生麺協同組合らの働き掛けで1978年10月17日に「沖縄そば」の呼称が公正取引委員会から認められた。この日は県内のそば屋などで多彩なイベントが行われる。
16日の県内の製麺業者は生産に大忙し。創業66年の老舗「アワセそば」(沖縄市)では通常1日約5千食分を生産している。15日はゆで麺4千食分、16日も生麺2千食分を追加生産し、従業員総出で対応に追われた。武原盛康社長は「チャンプルーなどいろいろな料理でそばを楽しんで」と魅力を語った。
琉球新報