特産・特製に舌つづみ 本部で「沖縄そばの日」
特製の沖縄そばを味わう来場者たち
=17日、本部町健堅
【本部】
「沖縄そばの日」の17日、本部町などに住むそば好きらでつくる「もとぶのそばを食べ尽くす会」が、「沖縄そばの町もとぶ」をPRするイベントを町健堅で開いた。
来場者や町内で民泊する本土からの修学旅行の高校生らに特製そば200杯を無料で配った。
かつお節や麺、かまぼこなど、三枚肉以外は全て町産の特製沖縄そばを用意。修学旅行の高校生には「沖縄そばの日」ができた経緯を紹介したほか、音楽グループのもとぶそばボーイズが「麺ソーレそばの町」を演奏し、PRした。
特製そばを食べた知念正弥君(6)は「麺がおいしい。沖縄そばは好きで、家でもよく食べる」と笑顔。母親の沙織さん(33)は「町のものだけでおいしいそばが作れることがすごい。そばをきっかけにもっと町が盛り上がってほしい」と話した。
沖縄タイムス