全宮古小学陸上、男子東、女子下地が優勝
第24回全宮古小学校陸上競技大会
=26日、 市陸上競技場
宮古地区小学校体育連盟 (小谷優会長) は26日、 市陸上競技場で第24回全宮古小学校陸上競技大会を開催した。
3年生以上の男女代表選手がトラック・フィールド種目で競った結果、 男子は東が3連覇、 女子は下地が11年ぶりの栄冠に輝いた。 個人では6年男子ボール投げに出場した垣花優翔 (東) が78㍍38の投てきで20年ぶりに宮古記録を塗り替えた。
トラック競技は午前9時50分から5年女子400㍍を皮切りに12種目の予選を実施。 午後からの決勝では代表選手たちが学校の栄誉を懸けて熱戦を繰り広げた。 フィールド競技は午前10時から男女走り幅跳び、 走り高跳び、 ボール投げの各種目が学年別で行われ、 選手たちが日頃鍛えた力と技術を競った。
この日は朝から天気に恵まれ絶好の競技日和となったものの、 北寄りの風がトラック競技者にとってはやや不利な状況となった。 その中でも男子5年100㍍で仲間優翔 (東) が宮古・大会タイ記録の13秒7をマークする健闘を見せた。
団体優勝した男子東は5年100㍍、 6年の400㍍、 走り幅跳び、 走り高跳び、 ボール投げ、 400㍍Rなどでポイントを稼ぎ栄冠を手にした。 女子下地は4年ボール投げ、 5年400㍍などの選手が活躍を見せ優勝につなげた。
会場には大勢の保護者らが詰めかけ、 記録に挑む児童たちに声援を送り、 好記録が出るたびに競技場には大きな声援が沸き起こっていた。
宮古新報