特別賞受賞者たたえる県畜産共進会褒章授与式
県畜産共進会の褒賞授与式に出席した優秀賞の砂川さん(左)と内間さん=9日、糸満市の南部家畜市場
【那覇支社】
2013年度県畜産共進会(主催・同協議会)の褒賞授与式が9日、糸満市の南部家畜市場特設ステージで行われ、家畜・枝肉部門に18の特別賞が贈られた。農林水産大臣賞に肉用牛の安慶名米昭さん(うるま市)ら3人、肉用牛の団体賞は糸満市が受賞した。宮古地区代表で出品した肉用牛8頭のうち、優秀賞の砂川健治さん(下地字入江)と内間次子さん(平良字下里)も出席した。
10月4日開催(南城市・県食肉センター)の枝肉部門で優秀賞(4席)のJA宮古肥育センターや砂川さん、内間さんら優秀賞の受賞者への賞状は後日改めて本人に郵送される。
優秀賞の砂川さんは「生き物なので飼料管理は時間通り守っている。昨年は優秀賞で県家畜改良協会長賞の特別賞をもらったので、来年こそは上位の賞を目指したい」、内間さんは「初めての出品で、家族みんなが頑張った結果なので、とてもうれしい。今は親牛14頭と子牛8頭を育てている。次はこの中から上を狙いたい」と、それぞれ受賞の喜びと抱負を語った。
.宮古毎日新聞