中国初の豪華クルーズ船 那覇、石垣に来年初寄港
クルーズ運営などを手掛ける中国の海航グループ傘下の海航旅業郵輪游艇管理(北京、張浩社長)は、2014年4~10月にかけて上海発着で那覇港と石垣港に寄港するクルーズを検討している。回数はそれぞれ15回。張社長らは5日、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)に上原良幸会長を訪ね、計画を明らかにした。
クルーズ船「海娜号」は約5万トンで、定員1965人。中国初の豪華クルーズという。これまでベトナムや韓国などに寄港し、14年に初めて長崎や沖縄への寄港を計画している。
上原会長は「より多くのクルーズ誘致に向け、インフラ整備や受け入れ体制強化を図っていきたい。世界有数の沖縄の海を中国人観光客の皆さんにも楽しんでほしい」と話した。
琉球新報