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 第19回中学校総合文化祭(八重山・沖縄)

2013年11月13日 - スタッフ公式
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郷土芸能やダンス熱演 第19回中学校総合文化祭
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第19回八重山地区中学校総合文化祭の舞台の部で、
息のあった演舞をみせた川平中学校の生徒たち
=10日午前、市民会館大ホール
 「光る個性 あふれる感動 伝える伝わる 僕らの伝統」(西銘壮士郎君〈名蔵中2年〉作)をテーマにした第19回八重山地区中学校総合文化祭(八重山地区中学校文化連盟主催)が10日、石垣市民会館で開かれた。今年は1日のみの開催となり、中学校18校と八重山特別支援学校中学部の生徒らの展示、舞台発表が行われ、大勢の人でにぎわった。
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第19回八重山地区中学校総合文化祭の展示の部で、
中学生の力作に見入る人たち
=10日午前、市民会館中ホール 書道や絵画なども展示
 同文化祭は、豊かな情操と創造性を培い、郷土文化の継承発展に寄与するのが目的。
 オープニングセレモニーでは同連盟の伊志嶺哲男会長が「自分自身と仲間の成長を実感しながら、努力を積み重ねて発表できた結果を確かめ、感動を味わってほしい」、生徒代表の眞謝航太朗君(西表中2年)が「各校の代表による舞台や展示されている中学生の頑張りに多くの声援をよろしくお願いします」とあいさつ。八重山教育事務所の黒島一哉所長も激励した。
 展示の部では、生徒たちの書道や絵画、理科の自由研究、絵本、木工作品、バッグ、詩、俳句など1213点を展示。会場には保護者や学校関係者など大勢が訪れ、生徒らの力作に見入っていた。
 舞台の部は、午前10時から市民会館大ホールで開かれ、各学校選抜41人による「鷲ぬ鳥節」「でんさー節」で幕開け。リコーダーアンサンブルや郷土芸能、創作ダンスなど各校の多彩な演目が次々に繰り広げられた。
 川平中学校は「川平村・庭の芸能~棒・太鼓・獅子~」のテーマで、棒術や太鼓を勇壮に披露。途中、太鼓で獅子の形を作るなど、23人全員が息のあった演舞でみせ、喝采を浴びた。
 波照間中学校は約60年ほど前までムシャーマの舞台で前部落の人々が演じていたとされる「一番狂言」を堂々と発表。方言や踊りを表現豊かに披露し、会場から盛んな拍手が送られた。
  八重山毎日新聞

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