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観光と農業融合…まいぱり果樹園 (宮古島・沖縄)

2013年11月18日 - スタッフ公式
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観光と農業融合目指す…まいぱり果樹園がオープン
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トロピカルガイドツアーのカートに試乗する下地市長ら
=下地与那覇、 まいぱり宮古島熱帯果樹園
 宮古島東急リゾートなどを経営する東急電鉄が下地与那覇に建設した 「まいぱり宮古島熱帯果樹園」 がきょうオープンする。 16日には開園式が行われ、 出席した関係者が施設の完成を祝うとともに、 農業を融合させた魅力ある観光拠点となることに期待を寄せた。 東急ではリゾートホテルとゴルフ場、 グリーンツーリズムが一体となったエリアによる付加価値形成を目指していく。
 同果樹園は前浜港の東側に位置し、 約6㌶の敷地には60種類の熱帯果樹や約250本のバナナ、 パイナップル畑があり、 ガイド付きカートで周遊するコースを整備。 ビジターセンターでは熱帯果樹を使ったアイスクリームやジュース、 また地元物産などを販売。 宮古馬の体験乗馬も行う。 隣接する生産農場では野菜や果樹を栽培し、 全国展開する東急グループの販売網へ出荷していく。
 開園式ではオープンを祝って同リゾートの太鼓隊が獅子舞やエイサーを披露。 下地敏彦宮古島市長や座喜味一幸県議、 豊見山健児宮古島観光協会長らによるテープカットが行われた。 カートツアーの試乗会では来賓を乗せて園内を紹介していた。
 同果樹園を運営する宮古観光開発の鈴木雄二社長は 「台風被害もあったが、 この日を迎えられて嬉しい。 宮古島観光の魅力の一つとなり、 また宮古に来たくなるような施設にしたい。 ただ見るだけでなくガイドが客と接しながら解説する。 地元農家の農産物も東急グループの流通で出荷できれば」 と話した。
  宮古新報

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