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子牛平均51万円、過去最高を更新 (宮古島・沖縄)

2013年11月20日 - スタッフ公式
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子牛平均51万円、過去最高を更新 11月期肉牛セリ
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子牛平均価格が50万円を超えた肉用牛セリ市
=JA宮古家畜セリ市場
 JAおきなわ宮古地区本部 (新城武一郎部長) の11月期肉用牛セリ市が19日、 市内平良山中の同農協家畜セリ市場で行われ、 月齢12カ月以内の子牛1頭当たりの平均価格は過去最高の51万35円に達した。
前年同月に比べて10万4838円高、 前月比では2万3121円高となった。 子牛平均価格が50万円を突破するのは初めて。 年末年始にかけてさらに上昇も予想される。 しかし上場頭数は365頭で依然として低い状況が続いている。
 成牛を含めた総販売額は2億642万円。 このうち子牛平均価格は去勢が過去最高の53万3994円で前年同月比10万214円高、 前月比2万4074円高、 雌も47万6837円で前年同月比11万2473円高、 前月比2万736円高。 1頭当たりの最高価格は去勢の65万6250円。 また成牛1頭当たりの平均価格は32万6872円で前月比5万1022円高と数年前の子牛並みにまで値上がりている。
 今月は県内他セリ市場でも高値取引となっている。
子牛平均価格は八重山50万4574円(13万8326円高)、黒島50万2643円(16万7030円高)、伊江村49万4786円(10万4970円高)、今帰仁村51万2194円(11万9452円高)、南部49万7064円(11万310円高)、久米島49万5692円(11万2047円高)といずれも前年同月を大きく上回っている。
県平均(宮古・多良間除く)は50万1823円で前年同月比12万5021円高。
  宮古新報

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