闘牛やグスク 鮮やかに 平宮で護岸アート
友人らと一緒に思い思いに絵を描く参加者
=うるま市与那城平安座島
【うるま】
うるま市与那城平安座島の平宮地区に約300メートルある津波防止用護岸に絵を描く「第8回平宮護岸アートコンクール」(主催・市教育委員会)が11月23日、開かれた。100人超の小中学生らが参加し、エイサーや闘牛、グスクなど伝統芸能に関わる色彩豊かな絵が描かれた。
今回のテーマは「うるま市の文化」で、市内の小中学生など計23チームが参加。1チームで縦1・7メートル、横3メートルのスペースに描かれた。赤道小5年3組の友達5人で参加した瀧澤陽華さん(11)は「次はもっときれいに描きたい」と笑顔で話した。
同日に作品の授賞も行われた。結果は次の通り。
【平宮アート賞】E・F・Vteam(具志川中)
【平宮チャレンジ賞】チーム彩橋キッズ・彩橋ドリーム’s
(彩橋小)▽Free girs!(具志川中)
琉球新報