♪一足先に楽しむ甘酸っぱい思い出♪
初めまして。BB団staff新人のユッキーです。宜しくお願いします。
4月。東京ではお花見シーズンの季節がやってきました。ここ沖縄では、日本のどこよりも桜の開花が早いと有名です。そのため、東京で満開の桜を見にいこうと人々が賑わう頃には、沖縄の桜はすでに花を見ることができません。
写真からでも伝わるように4月初旬沖縄の桜木は緑の生い茂った木となっています。
沖縄の桜は、沖縄県北部から南部へと徐々に咲き始める「寒緋桜(カンヒザクラ)」という濃いピンク色をしており、花が小さいのが特徴です。1月下旬~2月中旬にかけて、北部の名護・本部・今帰仁の桜まつりからスタートし、沖縄本島各地で開催されます。
那覇市にある「なはさくらまつり」の会場となる与儀公園の桜木でも、赤く色づくさくらんぼが枝いっぱいについているのが見られ、茶摘み感覚で散策できます。また、桜木の横にはヤシの木も植樹されていて、異国感のような雰囲気も味わえます。公園内には、市立図書館や運動広場、蒸気機関などもありお子さんがいても楽しめる施設があります。
さくらまつりの際は、花木の販売会や民謡大会やフラダンスのほか、出店などもありイベントが盛りだくさんです。
駐車場がないため少し不便な面もありますが、近くに国際通りや牧志公設市場などもあり、観光客でもゆいレールや公共交通機関を利用して、歩いて周辺の観光をしながら気軽に立ち寄れます。いかがでしょうか。
与儀公園
【住所】
沖縄県那覇市与儀1-1
【問い合わせ】
098-855-2552(全沖縄花木生産組合)
【交通】
ゆいレール安里駅下車、徒歩20分
国際通り 徒歩10分