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やんばるの山 もう夏です

2016年5月6日 - スタッフ公式
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こんばんは
季節の変わり目を感じる事が好きなユッキーです。
花
今日は、やんばるで見かけた植物で情報発信します。
まずは、
沖縄の県木である「リュウキュウマツ」
全長5~20m以上にも成長し、
防風林や防砂林などに広く利用されています。
沖縄に毎年やってくる台風から
私たちを守ってくれる大事な味方です。
松
5月初めのこの時期は、
みょーんと蛇のような何かが伸びています。
なんと!! その正体 雌花なのです。
それが雄花と合体し、まつぼっくりとなるのです。
私自身も今回調べて初めて知りました。
盆栽としても有名ですが、松くい虫の被害にあい
年々木が減ってきているようです。
趣味の盆栽としても愛され、県木でもある
リュウキュウマツ
みなさんで保守していきましょう。
つづいては、
純白の花の色をした「クチナシ」
クチナシ
花言葉でも、
「私はとても幸せ者です・優雅・清潔」とあり
辺りをジャスミンのような香りで包み込みます。
開花期は6月~7月とありますが、
さすがやんばる。もう咲いてます!
その後、染料にも利用されている黄色い果実をつけます。
そしてそのまま裂開することなくしぼむ…
そのことから「クチナシ」となった由来といわれています。
さらに、囲碁の盤の足がクチナシの実の形となっていて、
それは、
棋士に「口を出さない」という
意味が込められられているそうです
なるほど~~!
今度、おじぃの部屋にお邪魔して見てみてくださいね♪
最後は、
この葉っぱの香りといえば
 ムムム、ムーチー!
ゲットウ
と叫びたくなる「月桃」です。
ちょうど今の時期の5月~6月にかけて、
花序が垂れ下がり、蕾となり、白い花を咲かせます。
葉はつるつるとして、長さは40~60cmほどです。
先ほど言っていた「ムーチー」とは、
旧暦の12月8日に、
健康長寿・無病息災として行わる行事です。
ちょうど沖縄では寒い時期であり、沖縄方言で
「ムーチービーサ(鬼餅寒)」といいます。
子どもは歳の数だけ部屋に吊るすという習慣があります。
沖縄のあちらこちらに野生のゲットウがあり、
鑑賞するだけでなく需要もされています。
ゲットウ
また、赤ワインの約34倍のポリフェノールという
優れた成分として知られるようになり、
化粧水や健康食品としても利用されています。
なんと!ブルーシールのフレーバーとしても登場。
独特な甘い香りとポリフェノールがいっぱいのアイス
今すぐに食べたい。
牧港いってきます。
なんちゃて。
食べ物の話をしたら止まらなくなるので終わります。
今回、紹介した植物は県内どこでも見られますが、
一足先にやんばるに咲いてた植物たちを紹介しました。
沖縄に観光する方や地元の方も
道路を散策しているとこれらの植物たちに
出会えるかもしれませんよ♪

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