ハイタイ!BB団ユッキーです。
7月30日~31日に第34回与那原大綱曳まつりがあり、
沖縄の三大綱引の1つとされている「与那原大綱曳」を撮影してきました!
大綱曳に使われる東(アガリ)の雄綱、西(イリ)の雌綱を、
綱曳が行われる会場まで担いで運びます。
会場に行くまでにも先導を引くメーモーイ(前舞い)を始め、
旗頭・金鼓・ボラ・ドラがサーサーサーの掛け声と共に
会場まで盛大に練り歩きます。
綱の上に乗っている支度(シタク)の格好は
歴史的な芸能をテーマで登場人物に扮していて
毎年テーマが変わります。
当日にしか分からないので毎年の楽しみとなります。
会場へ到着すると
東と西の輪っかになったカナチ同士が通され
そのカナチに棒が入った瞬間に曳き合いがスタートです。
担がれた本綱が落とされ支度ごと落ちる姿が
与那原綱曳の特徴的な場面です!!
一瞬でその姿が見えなくなるので驚きます。
怪我の心配がありますが、綱がクッションとなって
身体を守ってくれるそうです。
440年余り絶えることなく続く与那原大綱曳。
勝っても負けても清らさ
町民が一体となって伝統が受け継がれています。